コープライスセンター
工場紹介
コープライスセンターはコープこうべ専用の精米工場です。精米工場を自前で持つメリットは、情報開示できること、
またしっかりした品質の商品を、組合員様にお届けできることです。
その為コープライスセンターは食味の安定したおいしいお米と、正しい表示のお米を組合員様にお届けできるよう、
品質管理、無洗米の製造、包材や印字チェック、お申し出対応、産地からのトレーサビリティと多岐にわたって厳しく管理しています。
組合員様の食卓に届くまでにどのような工程があるのかご紹介させていただきます。
第1工程 | お米の入荷・保管 |
玄米の状態で、フレキシブルコンテナ(~1t)か紙袋(30kg)で入荷してきます。
倉庫の中は一年を通して、温度15℃、湿度75%と快適で適切な状態で保たれています。
入荷ロットごとに検査証明書を確認し、ピックのようなもので、袋をさし検体を取り出し、品質検査を行います。
第2工程 | 原料投入・精選工程 |
精米する前に3種類の機械(流下式選別機、風選別機、石抜機)を通して、
しっかりと異物を取り除きます。
もみ殻やホコリ、小石がまじっていることがあります。
第3工程 | 精米工程・異物除去 |
いよいよ精米。最新式の精米機により、米同士の摩擦で糠を取り除き精米に仕上げた後、
シフターの網目でふるいにかけ、米粒より大きな糠のかたまりや小さい米、割れた米粒な
どを取り除きます。その後、ガラス選別機で着色粒や無機質のもの(ガラス等)を取り除
き、精米タンクに投入され、その後、流下式金属検出機を通り、金属を除去します。
金属が排出された場合はもう一度金属検知器を通し、徹底的に除去します。
その後、精米側の流下式選別機を通り、最終ファイナルソーターで白米中の異物(着色
粒・ヌカ玉・無機質)を除去します。
第4工程 | 包装・出荷 |
2009年に「とおせんぼう」という異物除去の機械を導入。
効果を発揮しています。
パッカーマスター(自動計量包装機)で、1kgから10kgまで用途に合わせて計
量・包装します。
包装後に金属検出機で出荷前に最終チェックを行います。
ロボットパレタイザーが正確にパレットに自動配布し、出荷されます。
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機器ご紹介
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荷受ホッパー
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石抜機
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精米機
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マジックソーター 2種類のセンサーでガラスなどの異物や着色粒などを除去します。 |
自動計量包装機 1kgから10kgまで用途に合わせて計量・包装します。 |
ロボットパレタイザー パレットに自動配布します。 |